変な夢
投稿者yamasuke1216さん
2011年07月16日 13:00:27
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これはね。
高校三年の夏、修学旅行へ行くことになった。
どこへ行くか何をするかは分からないままで、前日に面接を行い、合格した者のみ行けるということが知らされていた。面接当日、どんな質問だったかは覚えてないけど、僕には何故か手ごたえがあった。
面接が終わった人は控室みたいなところに誘導させられて、ひたすら待ちぼうけ。皆黙りこくっていたので、僕もおとなしく待っていた。誰もがこの面接に不信感を抱いていたが、右向け右の集団心理で、深く考えず学校の指示に従った。窓に映る夕焼けがすごく赤くて印象的だった。控室の電気は点かないので、薄暗い。人の顔が赤い。
最後の面接者が控室に入ってからしばらくして、一人の試験官が来た。 そしてこう言った。
「今から大量の石が運ばれてきます。 その石の中から、自分の名前が彫られてある石を探し出してください。 見つけた人はあちらのドアを開けて別室へ移動してください。」
試験官がゾロゾロと入ってきて、10mほどもある長机をもってきた。机には言葉通り大量の石が無造作におかれている。
「はじめ」
の合図で、生徒たちが机に群がる。バーゲンセールみたいに。 石はどうみても1万個ぐらいある。名前も書いてないただの石のほうが、 圧倒的に多い。皆必死で探す。
見つけた人がどんどん抜けていく。人がどんどん消える。 僕は、焦りや不安以上にイライラしていた。そのうちどうでもよくなってきた ので、試験官に辞退を申し出た。
ぼく「僕は修学旅行行きません。なのでこの変なゲームやめます。」
試験官「いいでしょう。向こうのドアから退室してください」
最後に僕は気になることを聞いた。
ぼく「最後に質問していいですか? なんで修学旅行なのに面接とかあるんですか?何で人を選ぶんですか?」
試験官「これはね
実験
なんだよ」
と言われてゾッとした夢を見ました。
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