こわい夢
投稿者りんごさん
2003年07月20日 08:31:00
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存在の疑惑
車を運転していて、突然腰が抜けたのか何故か、自分が座席の下に落ちてました。 「ま、前が見えない」 でもハンドルは握らんと・・・。起き上がろうとしても起き上がれない。1回止まった方がいいかも。と、後ろの方を見るとダンプカーが、車間の幅を、すごく狭めている。その上怒鳴られている。 「勝手に怒ってれ。」と前向きになった私は、座席に戻ろうと力を入れたら、以外に簡単に戻れた。その間事故に遭わなかったのが奇跡である。しばらくすると、 ほぼ垂直に近い下り坂が目の前に来ていた。隣りを見ると、他の車が、くるくる転がって落ちていく。そしてグシャッと音を立てて潰れていく。それを、目にして、 「あ、ここって、夢の中だ。」 と、不覚にも気づいてしまった。しかも、落下中。自分は潰れることなく、無事下り、トンネルを通って出ると、さっきの勢いでか、車が宙を浮いた。どんどん、高くなって町が小さく見える。 「夢の中って最高ー」 と、あたりを見渡すと、飛んでる人が・・・いた。その人はこう言った。 「未来では夢と現実を行き来できるようになりました。あなたは、夢の住人です。私は、夢のそのまた夢を分析しているものです。」
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