かなしい夢
投稿者恐がりパパさんさん
2010年05月09日 10:20:58
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胎児が死産した夢と、昨夜の出来事
夢の始まりは、赤ん坊をガラス越し(病院かな?見たこと無い風景)に妻と二人で見ているところからでした。 私は呆然とガラスに手を当てて見ていました。 赤ん坊は一人ではなく5人横たわっていて、向かって右側の赤ん坊を妻は指差し「赤ちゃん死んじゃったよ」と泣いていました。 妻は現在妊娠9ヶ月目で、予定日まではまだ1ヶ月以上残っています。
(私は、左から2番目の赤ん坊の事は知っていたみたいで「友達の赤ちゃんだ」と確信していたのを覚えています。 友達といっても誰のかは知らないですし、見たことも無い赤ちゃんでした。 【知っている様な気がする】だけだったのでしょうか?)
なぜ右から二番目の赤ちゃんが妻のお腹の赤ちゃんだと分かったかというと、二人で決めた名前を妻が呼んでいたからです。 その夢の中では妻の姿は見なかったので、声だけしか聞いていません。 妻のお腹が凹んでいるかどうかを確認できませんでした。
次の瞬間、ガラス越しだった風景なのに、私は赤ん坊の直ぐ近くにいました。 赤ん坊は、なぜか大量の湿った食塩の上に寝かされておりました。 私は赤ん坊ではなく、その湿った食塩を指でさわり、水分により固結した食塩の塊を一つ崩しただけでした。
とても悲しい場面のはずなのに、まだ状況が理解できていなかったためか、 「どうしよう?」と頭の中で思っただけで、その夢は終わってしまいました。
私が思うに、昨夜の出来事が夢物語に編集されたのではないかと思います。
昨夜妻が胃の痛みを訴え、激しく嘔吐しました。 顔色が真っ青で唇の色も青色になっていたため、直ぐに救急車を呼び、病院へ向かいました。 幸い何事もなく、胎児に胃腸が持ち上げられていたために起きた一時的な胃痛と判断されました。 妻は胎児のことが心配になり、その場で【エコー】という機械を使ってお腹の中を確認しました。 私はエコーによって映し出される我が子を見るのは、その日が初めてでした。 胎児の心臓は元気に活動し、一安心しました。
そのとき、後ろのカーテンの隙間から、亡くなられたおじいさんが運ばれていくのが見えてしまいました。
後で妻から聞いたのですが、 妻が救急で運ばれ、私が受付を行っている間に、妻の横の区画ではおじいさんが亡くなられたそうです。 私達がいた場所は、緊急搬送用の広いフロアで、カーテンで個々に仕切られていました。 そのため、まったく違った症状・容態の人達が集まっていたようです。 その後、妻の回復を待ち、タクシーで帰宅して一日を終えました。
今思えば、色々なことに出会ったことが原因だったのかな?と思います。
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