おもしろい夢
投稿者ねこけしさん
2006年08月18日 13:44:38
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手紙相談〜拝啓、河童様〜
これは私ではなく友人の見た夢なのですが、
面白かったので投稿します。
彼女は夢の中で悩み相談室を開いていました。
そこには実際に相手が来るのではなく手紙での相談に手紙で答えるという方法だそうです。そんなある日、一通の手紙が届きその内容は
「拝啓、例年にない猛暑のおかげで水温も上がり気を抜いたら熱水症になりそうな今日この頃です。実はわたくし、今年で○○才になった○○○と申しますが、恥を忍んで申しますとわたくし胡瓜がどうにも食べられないのです。特にこの時期は季節のものでありお中元やお供えで頂くのですが、そのたびに親戚・友人間でからかわれ肩身が狭くなってしまいます。どうしたら食べられるようになるでしょうか・・・。」
というようなことが書かれていたそうです。ちなみに苦手な理由は「口に残る青臭さと見た目のいぼいぼ」だそうです・・・。そんな河童の相談に友人はこんな感じの手紙を返信したそうです。
「拝啓、日中、熱に照らされたアスファルトの上を散歩させられている犬を見るたびに可愛そうに思う今日この頃です。ご相談の件ですが、私個人の意見としてはまず、そこまで気に病むことはないと思います。私達、日本人も海外から見ると「寿司」「天ぷら」などといわれますが、それらが嫌いな人も大勢います。大事なのはあなた自身が「河童には胡瓜」という考えに囚われず、四季おりおりの野菜や果物、魚などを楽しむことです。また、どうしても胡瓜を克服したいのであれば友人や家族の方と一緒に食べ方の工夫を考えてみてはいかがでしょう。そうすることで、新しい食べ方や味の発見につながり楽しみながら克服することも出来るかと思います・・・・。」
彼女の元には他にも、アリクイやタツノオトシゴなど様々な方面から相談が来るそうです・・・。
ちなみに、今回の相談者である河童の年齢と本名は彼女いわく「夢の中とはいえ、相手のプライバシーは守らんと。」ということで教えてはもらえませんでした。
もうひとつ、ちなみに、この彼女というのは以前投稿させていただいた「響きの良い言葉全国大会」にでてきた友人と同一人物です。今さらながら不思議で面白い友人だと実感しました。
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