かなしい夢
投稿者ナッツさん
2005年12月04日 22:24:07
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作りかけの羽
夕方の部室。新入部員が来ました。１年の男子でした。私は彼の顔を見て驚きました。死んだ中学の頃の元クラスメイトにそっくりだったのです！すかさず近くにいた友人に「この人そっくり…！絶対○○だよ！」と言いました。しかし彼女は飽きれたように「ありえないって…」としか言いません。「じゃこれから名前聞くから！」彼の前に回り込み、問い掛けました。「名字○○だよね？！」しかし私の期待を裏切るかのように「いや、□□だけど」という彼の返答を受けました。全然違う名前。そっか、あたりまえだよねーと思いつつもガックリきました。「ほらいわんこっちゃないやん」友人が言いました。
場面は変わり、友人と２人で美術室みたいな場所にいます。床に座って自分たちが空をとぶ羽を作っているんだけどうまくいかなく困っています。そこに、さっきの１年がやってきました。そして私は彼に羽を任せました。どうやら彼は工作が得意らしく順調に作業を進めています…が、すぐにチャイムがなりました。彼は手を止め立ち上がり、「１年だから帰らないといけない。先輩ら（私たちのこと）は大丈夫だよ、工作で遅くなったって言えばいい」落ち着いた様子でドアを開け去ってゆく。手元には彼が作った羽のつけねの部分が残っています。隣りの部屋から男の先輩らしき人が入ってきて、友人と２人で気をきかせて部屋を出ようとしたところで終わりました。
何かもっと話したかったなぁと思うと涙が出てきます。悲しいです…なんで夢だったんだろうって。
ここまで読んで下さってありがとうございました！
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