正夢
投稿者ちゃろんさん
2005年07月20日 20:45:26
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これは霊感?第六感?それともただの正夢?
高校2年の頃の話です。 友人は同じクラスのA君が気になっていて、 私は同じクラスのB君のことが好きでした。 日々淡い思いを抱きながら過ごしていたある日、 クラスの席替えがあったのです。 席替え当日、友人が「席替えの夢を見たよ」と言い、 夢の内容を教えてくれました。 夢の中で、友人の斜め右後ろにA君が、そして 私は一番後ろの席で右隣にはB君が・・・ 「えー!だったら嬉しいなーー!」と正夢を願う気持ちで一日を過ごし、 帰り際、席替えがありました。 私たちのクラスの席替えはちょっと変わっていて、 女子、男子、別々に番号クジを引き、その後、先生が黒板に 席のます目を書いて適当に数字を書き込んでいくというもの。 (だから、1番を引いても前の席とは限らないのです) 先生が書き込んだ私の番号は一番後ろの席!後ろだ、やったー♪ でも、実際に机を移動させるまで誰が隣に来るか分からない! ・・・ドキドキしながら机を移動させていると、 私の好きなB君が机をこちらに運んで来るではありませんか! えっ!もしかして!! そう、B君は私の右隣の席に来たのです。
あの子の見た夢、当たってるじゃん!と思い、慌てて友人を探したら、 友人の席の斜め右後ろにはやっぱりA君が! この時はさすがにゾクゾクッときました。 こんな細かいところまで夢が当たるなんて。 本当に、信じられない気持ちでした。 友人のいい夢が当たって、本当に嬉しかったのを覚えています。
※ちなみに、この頃の友人はちょっと霊感がありました。 これはちょっとしたエピソードですが・・・
普段と変わらないある日、その友人と自転車で下校していた時、 ある神社の前を通り過ぎた時、友人がこう言いました。 「今、○○(友人が飼っている鳥の名前)が肩にとまった気がした!」 「え〜?変なの〜」と、何気ない会話で終わるはずだったのですが、 家に着いたら友人から電話があり、「○○が死んじゃってた」・・・と。 恐らく友人に最後の挨拶に来たのだと思います。 この頃の友人は霊感・第六感がなんとなく研ぎ澄まされていたというか、 高校生という多感な時期だったからかもしれません。
ひょっとして、私たちのまわりでも 気付かないだけで、そういう知らせのようなものはいくつも あるのではないかと思います。 要は、それに気付くか気付かないか、そういうことだったりして・・・
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