ﾄﾞﾗﾏﾃｨｯｸな夢
投稿者マタローさん
2004年10月27日 22:28:44
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制圧を企む男
自宅のベランダに出てみると黒くて大きな塔が建っていました。 家族も皆不思議がって、その塔を見つめながら 「何かよくないことが起きる」と口々に言うのです。
塔はあちこちにあり、 全部で五つでした。自宅の前の塔は他の四つの塔の中心地に建っていて、てっぺんから雷みたいな青い光が飛び散っていました。
私が外に出ようとするといきなりベランダから「大変だ、塔が暴走してる！」
と叫び声が聞こえました。急いで外へ行くと塔の一部が開き、中からサングラスを掛けた男が現れました。 男がいる所と私のいる所はもちろんかなり距離が離れていましたが、男の声は普通に私の耳に入ってきたのです。
男「この塔のシステムはもう動かない。この＊＊＊の塔は私が支配した。」
うろ覚えですが、この後更に街を制圧する みたいなこと言って、まるで典型的な悪役のように高笑いをしていました。 私はそんなことはさせまいと男がいる塔へ乗り込みました。 案外簡単に入れたと思ったらエレベーターの中から全身黒タイツの女の人が現れ、「ここから先へは行かせないわよ！」とこれまた悪役っぽい台詞を言ってライフルを乱射してきました。私は慌ててUターンすると変な機械の後ろに隠れました。 が、その機械はワープ装置らしきもので、隠れた途端に作動してしまいました。いきなり後ろの鉄の扉が開き、ワープ装置によって空の彼方に吹っ飛ばされました。 〜ところ変わって、何故か縁側でおじーさん・おばーさんと一緒に休憩していました。目の前にはやはりあの塔が建っていて、私はお茶を飲んで体力を回復し、懲りもせずにまた塔へ向かいました。 --塔の近くへたどり着いた時には
風の強い夜になっていました。 よく見ると地面が所々赤く光っていて、その中心にはハニワが置いてありました。私の真ん前にも同じ赤い光があり、私は引き込まれるようにその中へ入りました。するとあの男の声が聞こえてきたのです。
男「これで装置の準備は完璧だ。私の力を思い知ったか、愚か者め！」
男がそう言った瞬間、塔が私とハニワごと浮かび上がりました。「あぁもうおしまいだ！！」と叫んだら目が覚めました。
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