正夢
投稿者あおさん
2004年10月21日 08:36:51
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山の向こう
私の家の裏は山です。小さい頃からその向こうがどうなっているのか気になっていたからでしょうか、その向こう側に行った夢を見ました。 角度が急で、実際にのぼろうとした時は苦しくなって上まで辿り着けませんでしたが夢では頑張ってのぼっていました。知らない男の子と二人で一番上に辿り着いて見ると、そこは広大な草原で青々と草が茂り立派な木々も斜面を囲むように生えていました。そよぐ風の心地よさや草の香りまで伝わってきます。男の子と手を繋いで駆け下りていくと山の下の方には蒼い海が広がっていました。綺麗な港町まであり、喜んで船に乗りました。そしてまた次。今度は命を狙われているらしく銃やらナイフをわんさか持った男達に追われます。他にも数名一緒に逃げていた人がいましたが私と一人の男の子を覗いてみんな死にました。ナイフを投げて男達の中の一人を殺してから、家の裏の山を登ります。握った木の枝が手に刺さって痛かったです。そして辿り着くと、そこは苔の生えた大木の上だったのです。しかもそれは高いところに横たわって、根は広がるように張っています。気付くと根は水に浸かっているようで、足元が冷えてきます。そして案の定滑り落ちました。掴んだ根に張り付いた苔の感触までリアルでした。ほかには最初に見た楽園のような丘や港は枯れ果てて、一緒に行った男の子もいない一人きりのもありました。どの映像もまるで映画のようで、どんなものもリアルで美しかったです。まあ実際には裏山の向こうは普通に家が建っているのですが…。長くてすみません。
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